元美容師がお伝えする
セルフサロンのススメ
元美容師がお伝えする自分で髪をきれいにする方法
カラー

美容師直伝!セルフカラーの髪の毛を痛ませないコツや失敗しない方法を伝授!

えぐちさん
えぐちさん
髪の毛って自分で染めると痛むんだよねー。
ばばさん
ばばさん
暗くするのも痛むんだよね。
痛まないように染める方法ってないのかな?

 

髪の毛を明るくできる薬剤(アルカリカラー)でのカラーリングは
髪の毛の状態を化学の力で無理やり変化させている行為なので

絶対ダメージを伴います。

 

でがわさん
でがわさん
ええぇぇ!!

 

そして髪の毛はお肌のようにターンオーバーすることもありません。

明るくした髪の毛は元の髪の毛に戻ることはないのです。

ばばさん
ばばさん
じゃあカラーするのはダメージを覚悟しなきゃいけないの?
きれいに染めている人はどうなってるの?

 

カラーリングは必ずダメージをしますが、最小限に抑えることはできます。

きれいにキープしている人はダメージを最小限に抑えているのです!

 

その方法は次の3つ!

  • すでに染めている毛には薬剤は付けず、新生部にのみ薬を使う。
  • あまりカラーチェンジ(毛先の色味変え)をしない。
  • 定期的にトリートメントをして髪の毛の補修をしている。

 

このことについて詳しく説明しつつ、セルフカラーで失敗しない方法をお伝えしていきます!

 

セルフカラーで髪の毛を痛ませないコツ

 

セルフカラーで髪の毛を痛ませないコツは3つ!

  • すでに染めている毛には薬剤は付けず、新生部にのみ薬を使う。
  • あまりカラーチェンジ(毛先の色味変え)をしない。
  • 定期的にトリートメントをして髪の毛の補修をしている。
でがわさん
でがわさん
薬の使い方にヒントがありそう!
ばばさん
ばばさん
トリートメントも大切なんだね

 

ではこの3つのコツについて順番に解説していきましょう!

 

新生部にのみ薬を使う

髪の毛は毎日数ミリずつ伸びてきて1ヶ月に1〜1.5cm伸びます。

髪の毛は生えてきてからターンオーバーなどをすることなく、

日常生活でもダメージを受け、毛先のダメージはどんどん蓄積されていきます。

なので、毛先にカラー剤を付けてしまうと毛先はよりダメージを受けてしまいます。

 

そこで、「リタッチ」という生えてきた根元だけを塗る方法をします。

すでに染めている色に合わせたカラーを使うため、色味や明るさが変わるわけではありません。

 

リタッチ(根元塗り)の方法

 

リタッチの方法自体はは難しくありませんが、
髪の毛が長くなればなるほど扱いが大変になるので、
ダッカールなどの道具をしっかりと準備しましょう!

 

【準備する道具】

  • 刷毛
  • コーム
  • 手袋
  • ダッカール
  • タオル
  • ケープ
  • ラップ
  • 薬剤

 

服装は汚れてもいいような物を着用しましょう!

場所はお風呂場などすぐに洗い流せるところが望ましいですが、
シートを敷いてその上で染めるのもいいでしょう。

【薬の塗り方(クリームタイプ・おしゃれ染めの場合)】

  1. 髪の毛をサイド、バック上、バック下でブロッキングする
  2. 薬を使用方法を確認して準備する。
  3. 襟足→頭頂部の順に少しずつ髪の毛を分けながら根元を塗っていく。
    (白髪染めの場合は、生え際→襟足の順に塗っていく)
  4. 全体が塗り終わったら頭を包むようにラップをして指定の時間放置する。
  5. 時間になったらしっかりと流し、シャンプーをする。
  6. トリートメントをして仕上げる。

おしゃれ染めで明るくする場合、襟足から上に向かって染めていきます。

頭皮は下の方が低く、上に行くにつれて高くなると言われています。

薬は温度によって効き目が変わるため襟足から染めていくのが望ましいと言われています。

 

また白髪染めの場合、白髪が多い部分(大抵の人が生え際)から塗っていくことが多いです。

なのでおでこ生え際→襟足の順で染めていくことが多いです。

 

塗っていく際にダッカールがあると分けた毛をまとめておくことができますので、

多めに用意しておくと安心でしょう。

 

このように根元部分のみに薬を使い、毛先には薬がつかないようにしていきます。

 

でがわさん
でがわさん
もし毛先に薬がついてしまったら??

万が一毛先に薬がついてしまった場合は
ティッシュなどで早めに拭ってしまいましょう!

ほんの少しついただけで即座にダメージ!と言うことはないので、
慌てずに染めていきましょう!

でがわさん
でがわさん
薬が床や壁についても色がついてしまうので、注意!

 

あまりカラーチェンジ(毛先の色味変え)をしない。

どうしても髪の毛全体の色を変えたい!という場合もあると思います。

サロンでも色味を入れたり色味の補修のために薬剤を毛先に塗ることはありますが、

薬の力を調節した上で塗っているのです。根元と同じ薬は使いません。

 

ちばさん
ちばさん
市販にそういう薬はあるの?

市販の薬で毛先のダメージに対応したものは
少なくとも私は見たことがありません。

(カラートリートメントは別ですが)

なので、根元に使った同じカラー剤を使うしかありません。

 

ダメージを気にするのであれば、
セルフでのカラーチェンジ(毛先までの色味変え)はお勧めしません。

ダメージが気になるのであれば美容院でのカラーチェンジを強くお勧めします。

 

定期的にトリートメントをして髪の毛の補修をしている

ばばさん
ばばさん
根元のカラーだけをしているならダメージは他にしないの?

 

根元カラーをしていても、
日常生活のダメージ(紫外線や乾燥)で髪の毛はダメージを受けていきます。

カラーをした際に開いたキューティクルから髪の毛の成分が抜けていくため、
よりダメージを受けやすくなっている状態と言えます。

 

えぐちさん
えぐちさん
やっぱりダメージは避けられない・・・!?

 

髪の毛もお肌と一緒で、水分や油分でコーティングしてあげることで髪の毛の成分が抜けていくことを防ぐことはできます。

 

髪の毛を保護してくれる役割の強さとして、

リンス < コンディショナー < トリートメント

のようになっています。

トリートメントと呼ばれるもののみが補修効果のあるもの、と言われています。

また、トリートメントでダメージによって抜けてしまった成分を補うことで髪の毛をきれいな状態に保つことができます。

きちんと「トリートメント」と表記のあるもの、
カラーダメージに特化したトリートメントを使うことが
きれいに保つコツになります!

 

セルフカラーを失敗しない方法

ばばさん
ばばさん
自分で染めると、やりたい色に染まらないんだよね
でがわさん
でがわさん
染まっているところと染まってないところもがあったりもするし。

 

セルフカラーでの失敗といえば、

  • ダメージ
  • しっかり染まらない
  • 希望の色にならない

この辺りがあげられるでしょう。

ダメージに関しては先ほどコツをお伝えしていますので、

その他の「しっかり染まらない」「希望の色に染まらない」について
解説していきます!

 

しっかり染まらない

しっかりと染まらないと言うことは、

薬の量が足りなかったことが原因の一つと考えられます。

 

髪の毛の性質で染まりやすさに影響が出ることがありますが、

市販の薬は髪の毛に合わせて調合ができない分、
誰でも染められるように強めに作られているそうです。
(初めての時はパッチテストをお忘れなく!)

薬がしっかりと乗っていれば化学反応を起こし、
髪の毛に変化があるはずです。

 

しかし、なんの変化もない場合や変化が少ししかない場合は

必要な量の薬が乗っておらず、変化を起こせるような状態になっていないのです。

なので、薬の量は気をつけて塗っていくことが重要です。

 

目安としては1〜1.5㎜ぐらいの厚さ、
髪の毛の色が隠れるぐらいの量で濡れることができればOKです。

 

希望の色に染まらない

髪の毛の色は

  • 明るさ
  • 色味

この二つの要素で決まります。

色に関してよくある失敗の例としては

  • 希望の明るさ(暗さ)にならない
  • 希望の色味にならない

これらについて詳しくみていきましょう!

 

根元が明るくなってしまう。

薬が反応しなくて染まらないのは先ほどお伝えしましたが、

明るい色の場合、毛先の色に合わせたはずなのに、
逆に薬の反応が進みすぎて明るくなることもあります。

頭皮の体温で根元だけが明るくなってしまうのです。

薬は頭皮に載せるのではなく、髪の毛に載せることを意識してみてください。

 

また、髪の毛全体を明るくする場合、

根元から3㎝ぐらい離れたところから先に薬を乗せ、
明るくなっているのを確認してから根元を塗ると頭皮の体温と時間差でムラなく塗ることができます。

(自分で毛先までのカラーチェンジをすることはお勧めしていませんが・・・)

 

鮮やかな青系にしたいのに緑になった

 

夏場に人気の「鮮やかなアッシュ(青)系」の色味。

一度ブリーチ(明るく)することで鮮やかに色を出したい!と言う方も多いでしょう。

 

しかし、ただ青の薬を使うだけだとどうしてもできない場合もあります。

髪の毛をブリーチしたとしても「黄色味」が残っているためです。

絵具と一緒で黄色と青を混ぜると緑になるのと同じです。

 

ブリーチを白に近くなるぐらいするか、
鮮やかに色の出る薬を使うのが得策です。

マニックパニックなどは鮮やかに出ることで有名なカラートリートメントですが、
塗る前の髪の色の影響が出ることを忘れないようにしましょう。

 

最後に

「美容師直伝!セルフカラーの髪の毛を痛ませないコツや失敗しない方法を伝授!」としてお伝えしてきましたがいかがでしたでしょうか?!

ばばさん
ばばさん
カラーをする場合はダメージもセットに考えないとだめなんだね
でがわさん
でがわさん
たまには美容院でも染めてケアしてあげよう!

 

根元を定期的に染めるとしても、1シーズン(3〜4ヶ月)に1回は美容院でケアしてあげることをお勧めしています。

自分で染めた場合見えないところがムラになっていたり、
気がつかないダメージがあったりもしますので、

メンテナンスと言う意味合いで、美容院にいかれることをお勧めします!

 

「美容師直伝!セルフカラーの髪の毛を痛ませないコツや失敗しない方法を伝授!」はここまで!

最後まで読んでいただきありがとうございました!